10月232020 法務局における自筆証書遺言書保管制度について 残されるご家族へ今のうちに想いを伝えよう。大切な家族に争いをさせないために。 自筆証書遺言書は手軽に作成でき、費用もそれほど掛からないため、公正証書遺言書に比べると作成のハードルは低いと言えます。しかし、自筆証書遺言書は、自宅で保管されることが多いとされ、その問題点として、遺言書が紛失するおそれや、一部の相続人により遺言書が廃棄され、隠され、書き換えられることなどが指摘されてきました。これらは、相続人間で争いが生じる原因となります。 そこで、こうした問題を解消するため、2020年7月10日、全国の法務局で自筆証書遺言書を保管する制度が始まりました。これにより、遺言書の紛失や隠匿等を防止でき、遺言書の存在の把握が容易となります。その結果、遺言者の最終意思の実現が図られ、相続手続の円滑化につながることが期待されます。このセミナーでは、本制度の概要と具体的な手続等について説明します。 【カリキュラム】制度の概要遺言者が行う手続き遺言者が死亡後に相続人が行う手続き 【講師】諏佐 誠 氏横浜地方法務局供託課遺言書保管官 主催藤沢商工会議所文化サービス業部会 日時2020年10月23日(金)17時30分~19時(17時より受付) 場所藤沢商工会館6階多目的ホール1(藤沢市藤沢607-1) 定員先着20名様 受講料無料 その他●参加にあたりマスクの着用をお願いいたします。発熱や風邪等の症状のある方、体調不良の方は参加をお控えください。 ●セミナー資料は、当日会場へ出席の方へ配布いたします。欠席の場合や資料のみの提供は行いません。 ●セミナー内容に関しての撮影・録音等はすべてお断りいたします。 ●お知らせいただきましたお客様情報は、主催者からの各種連絡・情報提供(次回セミナー案内等)に利用するほか、セミナー参加者の実態調査分析に利用することがあります。 ●無料セミナーのため、主催者都合による開催中止以外返信しませんので、指定された期日に会場へお越しください。